たけるのプログラミング

作ったものとか、気ままにアップします。

「2020 NBA プレイオフ」のスタッツが落ちてたので、javaで遊んでみた。

今日はネットにオーランドのディズニーワールドで行われた「2020 nbaレイオフ」のスタッツが記されたExcelファイルが落ちていたので、


Javaでデータを取り出して、遊んでみたいと思います。


pythoncsvファイルの読み取りをやった記憶があったので、Javaでできるのか調べながらやってみました。


使用するExcelファイルは以下サイトからダウンロードすることができます。

www.nbastuffer.com

nbaファンにとって、選手のスタッツをみるだけでも楽しいものです。


完成したもの

平均得点と平均リバウンド、平均アシストを指定し、指定した成績以上のプレイヤーの名前とポジション、スタッツを出力するプログラム。

平均20得点10リバウンド0アシストを指定した例

f:id:takeru232423:20210117165153p:plain

平均15得点5リバウンド5アシストを指定した例

f:id:takeru232423:20210117165644p:plain

ソースコード

package nba_app1;
import java.io.BufferedReader;
import java.io.File;
import java.io.FileReader;
import java.util.ArrayList;
import java.util.List;
public class nba_app {

	public static void main(String[] args) {
		int count =0;
		BufferedReader br = null;
		List<nbaplayer> list = new ArrayList<>(); //nbaplayer型のリストを宣言
		String file_name = "2019-2020_stats.csv"; // 入力ファイルの指定
		try {
			File file = new File(file_name); //javaでファイルを扱うために、引数にファイル名を指定し、Fileオブジェクトを生成
			br = new BufferedReader(new FileReader(file)); //javaでファイルからデータを読み取るために、引数にFileオブジェクトを指定し、BufferedReaderオブジェクトを生成

			String line;
			String[] data;

			while ((line = br.readLine()) != null) { //readLine()メソッドを使い、一行ずつデータを取得
				count++;
				data = line.split(",");
				if(count>=3) {
					//-------------以下のprintはテストコードとして使用しました-----------------
					//System.out.print(data[1]);//名前出力
					//System.out.print(" "+data[3]);//ポジション 出力
					//System.out.print(" "+data[18]);//平均得点 出力
					//System.out.print(" "+data[19]);//平均リバウンド 出力
					//System.out.print(" "+data[21]);//平均アシスト 出力
					//System.out.println();
					list.add(new nbaplayer(data[1],data[3],data[18],data[19],data[21]));
				}
			}

			nbaplayer.serch_player(list, 15, 5, 5);//nbaプレイヤー検索メソッド

		} catch (Exception e) {
			System.out.println(e.getMessage());
		} finally {
			try {
				br.close();
			} catch (Exception e) {
				System.out.println(e.getMessage());
			}
		}

	}

}

class nbaplayer{
	String name;
	String position;
	String PPG;
	String RPG;
	String APG;
	public nbaplayer(String name,String position,String PPG,String RPG,String APG) {
		this.name=name;
		this.position=position;
		this.PPG=PPG;
		this.RPG=RPG;
		this.APG=APG;
	}

	public static void serch_player(List<nbaplayer> list,double PPG,double RPG,double APG) {
		for(nbaplayer n:list) {
			double p = Double.parseDouble(n.PPG);
			double r = Double.parseDouble(n.RPG);
			double a = Double.parseDouble(n.APG);
			if(p>=PPG&&r>=RPG&&a>=APG) {
				System.out.print(n.name);//名前出力
				System.out.print(" "+n.position);//ポジション 出力
				System.out.print(" "+n.PPG);//平均得点 出力
				System.out.print(" "+n.RPG);//平均リバウンド 出力
				System.out.print(" "+n.APG);//平均アシスト 出力
				System.out.println();
			}
		}
	}

}

ソースコードの説明

コードについて、簡単に流れを説明すると、指定ファイルから名前、ポジション、平均得点、平均アシスト、平均リバウンドのデータを抜き出し、
それらのデータを使ってnbaplayerオブジェクトを生成。そしてnbaplayer型リストを作り、nbaplayerオブジェクトを入れていき、
そのリストを利用して、nbaプレイヤーを検索するという流れです。

以下ポイントとなるコードを説明します。

while ((line = br.readLine()) != null) { //readLine()メソッドを使い、一行ずつデータを取得
				count++;
				data = line.split(",");
				if(count>=3) {
					//-------------以下のprintはテストコードとして使用しました-----------------
					//System.out.print(data[1]);//名前出力
					//System.out.print(" "+data[3]);//ポジション 出力
					//System.out.print(" "+data[18]);//平均得点 出力
					//System.out.print(" "+data[19]);//平均リバウンド 出力
					//System.out.print(" "+data[21]);//平均アシスト 出力
					//System.out.println();
					list.add(new nbaplayer(data[1],data[3],data[18],data[19],data[21]));
				}
			}

使うExcelファイルについて、1行目と2行目はこのプログラムを作る上で必要ないので、count++とif(count>=3)を使いました。

他のコードの説明については、コードにコメントを書いておきました。

コロナウイルスに関するオープンデータを使ってみた。

こんにちは、今回は題名の通り、内閣官房が公開しているコロナウイルスのオープンデータを利用してみたいと思います。

corona.go.jp

公開されているデータを見てみると、データの形式はjsonのようです。

1月14日に公開されているデータを見てみると、最新のもので1月12日のものになっていました。

開発環境

実行結果

f:id:takeru232423:20210114214310p:plain

XMLHttpRequestを利用して、web上にあるjsonデータを取得できるようにします。なのでこのページにアクセスする日時によって日付、感染者数が変化します。

ソースコード

index.html

<!DOCTYPE html>
<html>
  <head>
  <meta charset="UTF-8">
  <title>コロナ感染者数</title>
  <link rel="stylesheet" href="style.css">
 
  </head>
  <body>
    <h1>コロナ感染者数</h1>
    <h2 id="test1"></h2>
    <p id="test2"></p>
    <script type="text/javascript" src="index.js"></script>
  </body>
</html> 

index.js

var request = new XMLHttpRequest();
 
request.open('GET', 'https://opendata.corona.go.jp/api/Covid19JapanAll?dataName=東京都', true);
request.responseType = 'json';

request.onload = function () {
  var data = this.response;
  console.log(data.itemList[0]);

  var elem = document.getElementById("test1");
  elem.innerHTML = data.itemList[0].date+" までの"

  var elem = document.getElementById("test2");
  elem.innerHTML = data.itemList[0].name_jp+"のコロナウイルス感染者の合計は "+data.itemList[0].npatients+"人です。";
};
request.send();

ソースコードの説明

"itemList":[{"date":"2021-01-12","name_jp":"東京都","npatients":"77133"},,,,,,,]

取得できるjsonデータの形式は上記のような感じです。

data.itemList[0]

最新のデータは配列のインデックス0番目なので、上記のように最新のデータを取得。

日にちは以下のように取得。

data.itemList[0].date

感染者数は以下のように取得。

data.itemList[0].npatients

あとは得たデータをDocument.getElementById()を使ってindex.htmlに表示させるだけです。

感想

めちゃくちゃ久しぶりにjavascript触ったので、たくさんググりました。
知りたい情報を見つけた時の嬉しさは半端ないです。

もっとjavascriptを勉強して、今回のプログラムを応用したものを今後作りたいと思います。

話が変わりますがポケモンapiがあることを、今回初めて知りました。他にもおもしろそうなapiがweb上にあると思うので

暇な時探してみたいと思います。

【超簡単】IFTTTを使ってコーディング無しでプログラム作ってみた!

今回はIFTTTを使って、コーディング無しでプログラムを作ってみたいと思います!

IFTTTとは「既存のWebサービスを連携させることができる」サービスで、コーディングをせず簡単にプログラムを作ることができます。

Webサービスの例:GmailTwitterYouTubeInstagramなどなど

今回は
YouTubeTwitterを連携させたプログラムを作ってみたいと思います。


実現したいプログラムの内容

YouTubeで動画にいいねを押すとTwitterでその動画のタイトルとurlが自動的にツイートされる。


完成系

まずこんな感じで動画にいいねを押します。
f:id:takeru232423:20210110155400p:plain

すると以下のように自動的にツイートされます。
f:id:takeru232423:20210110155607p:plain


上記プログラムの設定方法

IFTTTの登録や操作方法は以下の記事が分かりやすかったです。
https://baycom.jp/service/net/smart/pdf/how_ifttt.pdf



まず登録を済ませ、homeの
f:id:takeru232423:20210110160059p:plain
を押すと以下のような画面が表示されます。

f:id:takeru232423:20210110160147p:plain

if Thisの後にトリガーを選択します。
トリガーとは
YouTubeで動画にいいねを押すとTwitterでその動画のタイトルとurlが自動的にツイートされる。

YouTubeで動画にいいねを押すとの部分のことです。

つまりYouTubeでのいいねを押したことによって、Twitterでの自動ツイートが行われるということです。

if文に似てますね。

addを押し、YouTubeと検索すると以下の画面が出てきます。

f:id:takeru232423:20210110160858p:plain

YouTubeのボタンを押し、以下の画面から
f:id:takeru232423:20210110161004p:plain

New liked videoを選択すると以下の画面が出てきます。この時点でトリガーの設定が完了しました。
f:id:takeru232423:20210110161240p:plain

次にYouTubeのいいねを押した後の処理を設定しましょう。
先ほどと同様にaddを押し、Twitterと検索し、Post a tweetを選択しましょう。
f:id:takeru232423:20210110161622p:plain

選択すると以下の画面が出てきます。この画面はtweetの内容を編集する画面です。TitleとUrlが変数となっているので、いいねした動画のタイトルとurlが自動的に、それぞれの変数に代入されます。
f:id:takeru232423:20210110161724p:plain

Create actionを押し、次の画面でContinueを押し、Finishを押して設定完了です。

感想

IFTTTはインターフェースが優れていると感じました。シンプルでとても使いやすい。
IFTTTのように、コーディングをせずにプログラムを作ることができるサービスは他にもあり、Microsoft Flowもオススメです。
このようなノーコード開発ツールは業務のDX化の推進と共に、ニーズが高まってくるのではないでしょうか。