「2020 NBA プレイオフ」のスタッツが落ちてたので、javaで遊んでみた。
今日はネットにオーランドのディズニーワールドで行われた「2020 nba プレイオフ」のスタッツが記されたExcelファイルが落ちていたので、
Javaでデータを取り出して、遊んでみたいと思います。
昔pythonでcsvファイルの読み取りをやった記憶があったので、Javaでできるのか調べながらやってみました。
使用するExcelファイルは以下サイトからダウンロードすることができます。
nbaファンにとって、選手のスタッツをみるだけでも楽しいものです。
完成したもの
平均得点と平均リバウンド、平均アシストを指定し、指定した成績以上のプレイヤーの名前とポジション、スタッツを出力するプログラム。
平均20得点10リバウンド0アシストを指定した例
平均15得点5リバウンド5アシストを指定した例
ソースコード
package nba_app1; import java.io.BufferedReader; import java.io.File; import java.io.FileReader; import java.util.ArrayList; import java.util.List; public class nba_app { public static void main(String[] args) { int count =0; BufferedReader br = null; List<nbaplayer> list = new ArrayList<>(); //nbaplayer型のリストを宣言 String file_name = "2019-2020_stats.csv"; // 入力ファイルの指定 try { File file = new File(file_name); //javaでファイルを扱うために、引数にファイル名を指定し、Fileオブジェクトを生成 br = new BufferedReader(new FileReader(file)); //javaでファイルからデータを読み取るために、引数にFileオブジェクトを指定し、BufferedReaderオブジェクトを生成 String line; String[] data; while ((line = br.readLine()) != null) { //readLine()メソッドを使い、一行ずつデータを取得 count++; data = line.split(","); if(count>=3) { //-------------以下のprintはテストコードとして使用しました----------------- //System.out.print(data[1]);//名前出力 //System.out.print(" "+data[3]);//ポジション 出力 //System.out.print(" "+data[18]);//平均得点 出力 //System.out.print(" "+data[19]);//平均リバウンド 出力 //System.out.print(" "+data[21]);//平均アシスト 出力 //System.out.println(); list.add(new nbaplayer(data[1],data[3],data[18],data[19],data[21])); } } nbaplayer.serch_player(list, 15, 5, 5);//nbaプレイヤー検索メソッド } catch (Exception e) { System.out.println(e.getMessage()); } finally { try { br.close(); } catch (Exception e) { System.out.println(e.getMessage()); } } } } class nbaplayer{ String name; String position; String PPG; String RPG; String APG; public nbaplayer(String name,String position,String PPG,String RPG,String APG) { this.name=name; this.position=position; this.PPG=PPG; this.RPG=RPG; this.APG=APG; } public static void serch_player(List<nbaplayer> list,double PPG,double RPG,double APG) { for(nbaplayer n:list) { double p = Double.parseDouble(n.PPG); double r = Double.parseDouble(n.RPG); double a = Double.parseDouble(n.APG); if(p>=PPG&&r>=RPG&&a>=APG) { System.out.print(n.name);//名前出力 System.out.print(" "+n.position);//ポジション 出力 System.out.print(" "+n.PPG);//平均得点 出力 System.out.print(" "+n.RPG);//平均リバウンド 出力 System.out.print(" "+n.APG);//平均アシスト 出力 System.out.println(); } } } }
ソースコードの説明
コードについて、簡単に流れを説明すると、指定ファイルから名前、ポジション、平均得点、平均アシスト、平均リバウンドのデータを抜き出し、
それらのデータを使ってnbaplayerオブジェクトを生成。そしてnbaplayer型リストを作り、nbaplayerオブジェクトを入れていき、
そのリストを利用して、nbaプレイヤーを検索するという流れです。
以下ポイントとなるコードを説明します。
while ((line = br.readLine()) != null) { //readLine()メソッドを使い、一行ずつデータを取得 count++; data = line.split(","); if(count>=3) { //-------------以下のprintはテストコードとして使用しました----------------- //System.out.print(data[1]);//名前出力 //System.out.print(" "+data[3]);//ポジション 出力 //System.out.print(" "+data[18]);//平均得点 出力 //System.out.print(" "+data[19]);//平均リバウンド 出力 //System.out.print(" "+data[21]);//平均アシスト 出力 //System.out.println(); list.add(new nbaplayer(data[1],data[3],data[18],data[19],data[21])); } }
使うExcelファイルについて、1行目と2行目はこのプログラムを作る上で必要ないので、count++とif(count>=3)を使いました。
他のコードの説明については、コードにコメントを書いておきました。
コロナウイルスに関するオープンデータを使ってみた。
こんにちは、今回は題名の通り、内閣官房が公開しているコロナウイルスのオープンデータを利用してみたいと思います。
公開されているデータを見てみると、データの形式はjsonのようです。
1月14日に公開されているデータを見てみると、最新のもので1月12日のものになっていました。
ソースコード
index.html
<!DOCTYPE html> <html> <head> <meta charset="UTF-8"> <title>コロナ感染者数</title> <link rel="stylesheet" href="style.css"> </head> <body> <h1>コロナ感染者数</h1> <h2 id="test1"></h2> <p id="test2"></p> <script type="text/javascript" src="index.js"></script> </body> </html>
index.js
var request = new XMLHttpRequest(); request.open('GET', 'https://opendata.corona.go.jp/api/Covid19JapanAll?dataName=東京都', true); request.responseType = 'json'; request.onload = function () { var data = this.response; console.log(data.itemList[0]); var elem = document.getElementById("test1"); elem.innerHTML = data.itemList[0].date+" までの" var elem = document.getElementById("test2"); elem.innerHTML = data.itemList[0].name_jp+"のコロナウイルス感染者の合計は "+data.itemList[0].npatients+"人です。"; }; request.send();
ソースコードの説明
"itemList":[{"date":"2021-01-12","name_jp":"東京都","npatients":"77133"},,,,,,,]
取得できるjsonデータの形式は上記のような感じです。
data.itemList[0]
最新のデータは配列のインデックス0番目なので、上記のように最新のデータを取得。
日にちは以下のように取得。
data.itemList[0].date
感染者数は以下のように取得。
data.itemList[0].npatients
あとは得たデータをDocument.getElementById()を使ってindex.htmlに表示させるだけです。
感想
めちゃくちゃ久しぶりにjavascript触ったので、たくさんググりました。
知りたい情報を見つけた時の嬉しさは半端ないです。
もっとjavascriptを勉強して、今回のプログラムを応用したものを今後作りたいと思います。
話が変わりますがポケモンapiがあることを、今回初めて知りました。他にもおもしろそうなapiがweb上にあると思うので
暇な時探してみたいと思います。
【超簡単】IFTTTを使ってコーディング無しでプログラム作ってみた!
今回はIFTTTを使って、コーディング無しでプログラムを作ってみたいと思います!
IFTTTとは「既存のWebサービスを連携させることができる」サービスで、コーディングをせず簡単にプログラムを作ることができます。
Webサービスの例:Gmail、Twitter、YouTube、Instagramなどなど
今回は
YouTubeとTwitterを連携させたプログラムを作ってみたいと思います。
完成系
まずこんな感じで動画にいいねを押します。
すると以下のように自動的にツイートされます。
上記プログラムの設定方法
IFTTTの登録や操作方法は以下の記事が分かりやすかったです。
https://baycom.jp/service/net/smart/pdf/how_ifttt.pdf
まず登録を済ませ、homeの
を押すと以下のような画面が表示されます。
if Thisの後にトリガーを選択します。
トリガーとは
「YouTubeで動画にいいねを押すと、Twitterでその動画のタイトルとurlが自動的にツイートされる。」
のYouTubeで動画にいいねを押すとの部分のことです。
つまりYouTubeでのいいねを押したことによって、Twitterでの自動ツイートが行われるということです。
if文に似てますね。
addを押し、YouTubeと検索すると以下の画面が出てきます。
YouTubeのボタンを押し、以下の画面から
New liked videoを選択すると以下の画面が出てきます。この時点でトリガーの設定が完了しました。
次にYouTubeのいいねを押した後の処理を設定しましょう。
先ほどと同様にaddを押し、Twitterと検索し、Post a tweetを選択しましょう。
選択すると以下の画面が出てきます。この画面はtweetの内容を編集する画面です。TitleとUrlが変数となっているので、いいねした動画のタイトルとurlが自動的に、それぞれの変数に代入されます。
Create actionを押し、次の画面でContinueを押し、Finishを押して設定完了です。
感想
IFTTTはインターフェースが優れていると感じました。シンプルでとても使いやすい。
IFTTTのように、コーディングをせずにプログラムを作ることができるサービスは他にもあり、Microsoft Flowもオススメです。
このようなノーコード開発ツールは業務のDX化の推進と共に、ニーズが高まってくるのではないでしょうか。